
KAPSとは、KTのインターネットバックボーン(KORNET)のトラフィックを監視して、ネットワークに対する攻撃を検知するためのシステムです。全国規模で展開され多量のトラフィックが流れるKORNETのトラフィックデータをリアルタイムに分析するためには、高速なデータ処理が要求されます。
KTでは、3分以内での異常検知、5分以内での対応完了を目標にトラフィックの監視・分析システムを構築してきました。このシステムでは、ネットワークから収集した膨大なデータをデータベースに保存するとともに、有害性の有無を判断するために高速な検索・照会を行う必要があります。しかし、従来型のデータベースを使用した既存システムでは、監視区間の増加やトラフィック量の増加に対応するためにデータベースの増設・分割が必要でしたが、投資費用や物理的な制約からその拡張も限界となってきていました。
ALTIBASEのメモリデータベースは、リアルタイムに発生する多量のデータを保存しながら、高速に検索することができます。そのため、従来のデータベースでは、ディスクI/O負荷の増大により実現できなかったデータ分析処理を実現できます。
また、ディスクデータベースを合わせもっているため、リアルタイム性の必要のない大量の統計的なデータも同じデータベースで管理することができるため、データの処理効率を向上することができました。
ALTIBASEの導入により、以下のような効果が得られています。