「想定外でも止められない」ー TOTOくじ販売システム


事例
キャリーオーバー発生中。
締め切り間際の「まさか」のアクセス集中でもサービスを止めないためには、多量データの安定処理が不可欠だった。

既存システムが抱えていた問題

TOTOくじシステムは既存のディスク型 RDBMS を利用して構築されていましたが、TOTOくじへの関心の高まりや新しいサービスの導入による販売数の増加に伴い、データベースがシステムのボトルネックとなってきていました。特にキャリーオーバー中など購入顧客が増加した場合に、「データベースへのアクセス集中~処理の遅延~窓口処理の遅れ~更なる混雑の増加」と悪循環に陥ることがありました。

なぜALTIBASEが選ばれたのか

ALTIBASEでは、データを高速に処理できるメモリデータベース機能を利用できます。そこで、アクセスが集中する販売中のくじに関するデータをすべてメモリデータベースで管理することにしました。これにより、突発的に処理量が増加した場合でも安定的な応答で処理することができるようになります。また、発券・払い戻しとともに関連データをディスクデータベースに移動することで、限られたメモリ資源を有効に使いつつ大容量のデータを管理できることも採用の決め手となりました。

ALTIBASE導入により得られた効果

ALTIBASEの導入により、以下のような効果が得られています。

  • メモリデータベースの適用によるスループット改善
    スループットが既存システムも4倍~7倍に改善
  • 図版
  • システムの余裕率向上
    従来、ピーク時に100%であったCPU利用率が30%程度に!
  • データベースの統合により運用を簡略化
    販売処理時間の短縮により顧客満足度が向上

システム構成

図版